【運も実力のうちは嘘】ふろむだ流勘違いさせる力が最強な訳

読書
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運も実力のうち

急ですがこの言葉は嘘です(笑)

今回は「成功する上では勘違いさせる力が最強だった」というテーマで、勘違いさせる力について紹介していこうと思います。

その勘違いさせる力について書いてある本が、ふろむださんというブロガーの方が書いたものになります。

題名は『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本です。

….なんか胡散臭くない?

そう思われた方もいるかもしれません(笑)

(実際本の表紙もかなり胡散臭い)

しかし、ふろむださんという方は数百万人が読んだ「分裂勘違い君劇場」というブログの執筆者だったり、会社を何社も創業している方です。

そう聞くと、なんだか逆にこの本の胡散臭さが、本質を突いた情報が書いてあるように思えてきませんか?(笑)

もしあなたが今「確かにこの本は信ぴょう性があるかもしれない。」と思ったなら、すでに「勘違いさせる力」にかかっています。

以下に一つでも当てはまる人は、この本を強くオススメします!

  • ふろむださんの経歴を読んで、本書の内容が信頼できると感じた
  • 運も実力のうちだと思っている
  • 肩書きにすがることは、意味がない行為だと思う
  • 実用的な心理学を知りたい

当てはまりましたか?

早速、本書の内容を説明していきます!

woman wearing black top standing near yellow wall

成功を決めるのは本当に「運と実力」だけなのか?

本書の例をピックアップして説明します。

例えば、ゴルフの例を取って紹介します。

1日目のスコアが86、90、98、104の人がいたとしますよね。

それを見せられた後、それぞれの2日目のスコアを予想してくださいって言われたら皆さんはどんなふうに予想しますか?

もちろん左からスコアが高いように予想すると思います(ゴルフはスコアが低いほど高得点)

しかし、2017年に開かれたゴルフ大会の上位55名の成績を見てみると、1日目のスコアが高い人ほど2日目のスコアが高いという結果はどこにも見当たりませんでした。

むしろ、1日目のスコアが高い人は2日目に低くなるという結果まで得られたのです(相関係数が−0.18)

筆者
筆者

ちなみに相関係数っていうのは、二つのデータがどれくらい関係があるのかを示した数字のことやで。1だったら多いほど多いっていう正の関係があって、0やったら全く関係がなくて、−1やったら多いほど少ないっていう負の関係がある!

なぜ私たちは、1日目のスコアが高い人は2日目もスコアが高いと予想したのでしょうか。

「理由なんてないよ、当たり前やん」って思われるかもしれません(笑)

しかし、それにはしっかりと理由があって”成功するためには実力が大きな要因を占めている”と私たちが考えているからです。

数字にすると成功するためには「実力80、運20」くらいの感覚で捉えているのではないでしょうか?

実際は「実力50、運50」くらいです。

運がそれほど大きな要因を占めているというのを、直感的に理解できないのは仕方がありません。

それが思考の錯覚であるわけです。

なぜ実力を重視して考えてしまうかは、後で詳しく説明します。

person riding on cruiser board

勘違いさせる力

そして、先ほど成功するには運と実力が半分ずつくらい必要であるという説明をしました。

しかし、本書では新しい視点としてそこに「勘違いさせる力」を取り入れています。

学歴や職場での役職といったステータス、そして今までの仕事の実績や売り上げなどがそれにあたります。

例えば、ブッシュ大統領は9.11のテロ事件に対してテロ政策をバッチリ整えました。

すると、なぜか全く関係のない経済政策に対する支持率も10パーセント以上上がったのです。

これは、何か一つがうまくいったなら他のものもうまくいくだろうと人々が錯覚したからです。

このように他人は自分自身に対して都合のいい錯覚を抱くことがあり、それが資産として機能することがあるのです。

これらを本書では「錯覚資産」と呼んでいます。

では錯覚資産がなぜ重要なのか。

それは、人々が錯覚していると気づかないにも関わらず、印象形成に大きな影響を与えるからです。

例えば、実力があまりなくても何か仕事で運よく成功した人がいたとします。

その人をよく知らない人が、実績だけをみると有能だなと判断するわけです。

実際はその仕事しか成功したことがないのに、他の分野でも成功できると錯覚します。

そうすると、また新しい仕事をする機会が増えたり、何かとチャンスが巡ってくるようになります。

錯覚資産を一度作ってしまえば、それをもとにまた別の資産を作ることができるというわけです。

錯覚資産は掛け算方式で、ものすごいスピードで増えていく、だからこそ成功には不可欠というわけです。

「失敗は成功のもと、ではなく成功が成功のもとだ」とふろむださんは言います。

要するに、成功に必要な要素は「運と実力と錯覚資産が1:1:1」であるというのが結論です。

shallow focus photo of brown wooden rack on wooden table

なぜ実力を重視してしまうのか?

ここからはもう少し先ほどの結論を掘り下げていきます。

先ほど、多くの人が実力80%、運20%くらいの配分で考えていると言いました。

それはなぜなのか、理由は「人のコントロール欲」にあります。

人間はコントロールすることに対して大きな欲求を持っています。

例えば、自分で花に水やりをしていた老人と、他の人に水やりを頼んでいた老人とでは寿命に有意差が見られたという実験もあります。

食欲や性欲と同じくらい、コントロール欲は重要なわけです。

スポーツ観戦なんかも、応援してシュートが入るように願うのはコントロールしている気になれるからだと考えられています。

証拠として、リアルタイムで見れないスポーツ観戦ってあまり面白くないですよね。

それは、もうすでに試合結果が決まっているからだと考えることができます。

実際にコントロールできているかどうかは別にして、コントロールしてる気でいれば欲求がかなり満たされることもわかっています。

昔から雨乞いで雨を降らせる気になったりするのは典型的な例です。

さて、もし運が成功の50%をしめているとしたら、コントロール欲求を持った人々はどんな思いをするでしょうか?

運はコントロールできないから運であるわけで、僕たちは成功が運によるところが大きいという事実を認めたくはありません

そうするとどうなるか、僕たちは運が成功にとってそこまで大きな要素でないと錯覚するわけです。

そして、人の錯覚の怖いところが「錯覚していると気づかない錯覚をする」というところです。

自分はそんな錯覚していないと自信を持つ人ほど、それに陥っていると言えるでしょう。

要するに、僕たちが実力が大切だと考えてしまうのは錯覚からきてるわけです。

「運も実力のうち」なんて言葉がありますが、コントロール欲が溢れてる人がこの言葉を作ったのでしょう(笑)

筆者
筆者

人生は運ゲーでした、ちゃんちゃん!」で終わりってこと?流石にそれやったら俺も救われへんし、ここからどうやって考えていけばいいのか解説するで。

とりあえず、運と実力は別々に考えないといけないし、運もかなり大きな要素であるという現実は受け止めないといけません。

錯覚に陥ったままでは、成功確率が下がるだけだからです。

では、「人生は運ゲーちゃんちゃん」で終わらないためには何を考えればいいのでしょうか?

それが先ほど解説した「錯覚資産」となるわけです。

photography of orange cloudy sky

実力の定義

ここで実力とはなんなのかをしっかりしておこうと思います。

本書では実力とは「スキル+才能」という風に定義しています。

スキルとは努力で磨けるものであり、才能は生まれつきのセンスですね。

ここで大切なのが、自分に才能があるかどうかは誰にもわからないということです。

なので、やる前から自分に才能があるかどうかを悩むことは時間の無駄であり、その間にスキルを磨くための努力をしていれば良いわけです。

自論ですが、今のインターネット時代では情報の価値というものがかなり薄れてきました。

誰でも一つの情報に接する機会が均等に与えられているわけです。

ということは、みんなに差をつける要素が行動力だけですよね。

なので、その行動力がより大切になってくると考えています。

そして、実力を伸ばすためにはスキルを磨かなければならず、そのための行動力というわけです

「錯覚資産」を活かすためには

成功するためには、運と実力と錯覚資産が1:1:1ほどで必要だと先ほど説明しました。

しかし、一度錯覚資産を形成してしまえば、実力と運の要素を排除できるくらいにまで成功が楽チンになります。

まず、錯覚資産を形成するためには何かに成功する必要がありますよね。

受験勉強、仕事の実績や会社での昇進など様々です。

筆者
筆者

こう考えると、運の要素を一番少なくしつつ錯覚資産を形成できるのは受験勉強なんよなー。学歴を重視しないって言ってる人でも、ハロー効果を排除することはほぼ不可能やで。

筆者
筆者

ちなみに「ハロー効果」ってのは、何か一つの特徴に意識が引っ張られて、その人の評価が歪められることやで。心理学では有名な現象で、錯覚資産にはこの考え方が大切になってくる。本書だったらハロー効果についてもっと詳しく書かれてるけど、今回は省略するわ!

錯覚資産がない時点での成功は、運と実力が半々ということです。

運はどうしようもありませんが、成功して錯覚資産を作るためにはやはり結局いろんなことに挑戦するしかないでしょう。

まずはいろんなことに挑戦して、運という確率の壁を越えるだけの機会を設けなければなりません。

そのために、僕はこうやってブログを書いていますし、他にも大学の勉強にもしっかり取り組んでいます。

そのように自分の錯覚資産になりそうなものを、どんどん手当たり次第に探っていくのが大事でしょう。

そして例えば何かブログで成功したり、YouTuberのチャンネル登録者数が伸びたとします。

すると、次は自分のブランドを立ち上げたり、自分の書籍を出版したりしても、この人は一回成功してるから質が保証されているだろうと人々は感じるわけです。

そうなれば本当に人生イージーゲームになりそうじゃないですか?(笑)

なので、錯覚資産を作るのは大切で、そのためには行動する機会を増やすしかないよというのが本書の結論です。

以上が、本書の内容を20倍に薄めた内容となります。

実際はもっと、心理学の効果について詳しく書かれています。

他にも、自分が成功するためでなく、心理学的に騙されない方法なんかもかなり詳しく説明されています。

僕が最近読んだ本の中では圧倒的に面白かったですし(ここ最近は1ヶ月で20冊読みました)、皆さんにも読んでほしいと思います。

ガチで損はありません!!

僕はまだ21歳ですが、この年齢でこの本に出会えて幸運でした…(笑)

他にも何か紹介して欲しい本等あれば、ぜひコメントなどで教えてください!

 

当ブログ(東大生のツラツラ)では、他にも興味深い記事を紹介しています。

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