【実体験】物理選択で農学部に進学した東大生の話

勉強
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今回は、理科科目で化学に加えて生物ではなく物理を選択し、農学部に進学した私の実体験を紹介します。

物理選択で農学部に進学したら困ることはないのか、またなぜ農学部や物理を選んだのかを書いて行きます。

物理を選択した人、また、これから選択するか迷っている人は「物理を選択したら何か困ることはあるのかな?」と不安になると思います。

僕も、大学に入ったら置いてけぼりにさせるんじゃないかと思っていました。

結論から言うと「物理選択でも困ることはありません。」

これからその理由を紹介します。

後半では、僕が農学部を選んだ理由を踏まえて、皆さんに大学進学する上で忘れて欲しくないことを述べます

「夜が明ける(ウユニ塩湖)」の写真

なぜ物理選択をしたのか?

まず、物理と生物のどちらを選択するべきか迷っている方がいらっしゃったらこちらの記事をご覧ください。

私が物理選択をした理由としては、単純に物理が好きだったことに加え、数学が昔から得意だったからです。

生物もこの時点でかなり興味があったのですが、得意科目なら受験で点も取りやすいだろうということであっさり物理を選択しました。

無事東大に合格したのですが、東大の制度上、一年半経ってから自分の学部を決めなきゃいけませんでした。

僕は農学部か薬学部で迷っていたのですが、結局農学部に進むことにしました。

さて、ここからは実際に大学に入ってから物理選択であることがどう影響したのかを説明します。

「月に向かって飛行するF-4戦闘機」の写真

大学に入ってから

ほとんどの大学だと農学部は、1年生の時に生物の基本を学ぶような授業があるはずです。

東大もそうだったので、特別困ることはありませんでした。

もちろん、生物選択の人に比べて勉強する量は増やさないといけません。

しかし、受験で点を取るための勉強と、研究で知識として使うための勉強は全く違います。

研究の際は手元に辞書を置いたり、論文を読んだりすることができますよね。

他にも、生物選択の人は物理の授業で困っていたので、同じくらいの負担だったのではないでしょうか。

話が逸れましたが、物理選択の人でも最初は生物の簡単な授業があるので、そこでサボらなければなんとかついていけます。

これはどこの大学でもだいたい同じだと思うので、心配しないでも大丈夫です。

この基本的な生物の授業が終わった後も、農学部であればさらに生物の専門的な内容に踏み込んでいきます。

その都度勉強しなければなりませんが、徐々に生物選択の人と差が縮まってくるはずです。

ちなみに僕が農学部で勉強している内容は、ゴリゴリの生物学というよりも、生態学というものに近いです。

具体的には都市生態学というのですが、私たちが住んでいる都市における生態学について研究します。

例えば、「街路樹が何メートル間隔であれば、鳥にとって住みやすい環境となるのか。」といったテーマの研究ですね。

詳しくはこちらの記事で書いてますので参照ください。

物理を使わず生物を使う学部に進んだ理由 〜大学進学をする上で忘れて欲しくないこと〜

「ハリネズミは壁の隅っこが大好き」の写真

さて、ここまで最初に紹介した「物理選択でも困ることはない。」という結論に至った理由を述べました。

基本的に、大学入ってからの勉強でなんとかなるよということです。

では、僕自身どうして物理を使わない分野に進んだか、そしてあなたが大学に進学する上で忘れて欲しくないことを述べようと思います。

正直いうと、僕が今物理に関わる勉強をしていても、特に不満はなかったように思います。

薬学部への進学も考えました、ちなみに薬学部では物理と生物を同じくらいの割合で使います。

そんな中で僕があえて農学部を選んだ理由は、「生態系の保護」って誰かがやんないとダメじゃないか?と思ったからです。

昔から生き物が好きだった僕は、たくさんの生き物が絶滅してる今日の現状をとても悲しく思っていました。

そんな中で、一年生の時に都市生態学という学問に触れる機会があり、「人間と他の生き物が共存できる都市空間を研究するなんて、めちゃくちゃ面白そう!」と思ったのがきっかけです。

これから研究室に入って本格的に勉強するのですが、その様子もこのブログ内で紹介することができたらなと思っています。

さて、物理選択の話に戻すと、僕はいま高校の時勉強してた化学と物理をほとんど使っていません。

皆さんも僕のようになれとは断じて言いませんが、自分が選択した科目に囚われないようにするべきです。

物理を選択したからと言って、必ずしも工学系に進むことだけを考えていると、いつか後悔する日が来るかもしれません。

大学は特に「自由」な勉強ができるといわれますが、その自由を自分の選択してきた科目で縛るなんて勿体無いです。

人間は、心理効果として自分の決断を支えてくれる事実だけに目を向けがちです。

例えば工学部に進む!って決めたら、例えば自分が物理選択であることや、工学部の偏差値が一番高いということだけに目が行きがちになります。

自分が生物の勉強に興味がある、といったことは決断の妨げになるので、無意識のうちに考えないよう抑圧されるのです。

なので、この記事を読んでくださってるあなたは、今一度しっかり自分の興味がある、勉強したい分野を考えて欲しいなと思います

極論、高校で勉強してることは大学の範囲からしたらちっぽけで取るに足らないもんです。

物理選択したからといって、生物系の学部を丸々諦めるのは本当に勿体無いです。

この記事を読んでもらったらわかるように、大学に入ってからの勉強でなんとでもなります

なので、大学に入ってからの学問の自由を存分に活かすために、学科を選ぶ時はしっかり自分自身にこの選択で満足しているか問いかけましょう。

「シュネービッチェン(薔薇)」の写真

終わりに

物理選択で生物系の学科に進むことを考えている人の不安を和らげるためにこの記事を書いたつもりでしたが、結局、自分の選択科目に囚われないで欲しいという話の方が大きくなってしまいました笑

ただ、これだけは大学に入ってから後悔しては遅いので、皆さんも注意して欲しいです。

逆にここまで触れていませんでしたが、生物選択で物理系の学科に進むのも可能だと思います。

ただ、その場合は物理選択で生物系の学科に進むよりも大変になると思うのである程度の覚悟は必要かもしれません。

どちらにせよ、大学に入ってからの勉強が、皆さんにとって有意義になることを祈っております。

 

当ブログ(東大生のツラツラ)では他にも受験等で役立つ知識を発信しております。

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