【議論】定期テストは廃止してもいいの?【東大生のブログ】

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「公園のすずめ達」の写真

中高生の皆さんは散々苦しめられてきたことでしょう、大人の私たちにとっては古き良き思い出(?)です。

学校の先生たちは、生徒たちをいじめようとして定期テストを作っているわけではありません笑

生徒の定着を思ってわざわざ学期の中間や終わり頃にテストをしている、という事実は生徒からしても理解できるものでしょう。

そんな定期テストですが、今ちらほら定期テストを廃止にして、代わりに週ごとの単元テストのようなものをする学校が出てきているようです。

「定期テスト廃止」で成績が伸びる理由
校長・工藤勇一氏の任期5年目となる2018年度も、千代田区立麹町中学校では次々と大きな改革が実行されている。その目玉の一つが「定期テストの廃止」だ。公立の中学でなぜ、定期テストが廃止されることになったのか。そして、校長が下したその決断に現場の教員は何を思い、どう動いたか。リアルタイムで進む「前代未聞の改革」の今を追った...

こちらの記事によりますと、定期テストは先生たちが生徒の評価を付けるのを楽にするために行なっている、とのことです。

もちろん、定期テスト廃止に対して様々な意見が飛び交うでしょう。

だけど、生徒からしてみればバンザイというところなんですかね笑

結論からいうと定期テストは廃止にするべきではないです。

そう考える理由を3つほど書いていきます。

「宮古島のエメラルドグリーンの海」の写真

単元テストは定期テストより効果があるのか

「数十メートルは歩いて行ける遠浅の西の浜」の写真

単元テストとはここでは週に一回、授業の確認テストのことです。

対して定期テストはだいたい1ヶ月半から2ヶ月に一回ほどではないでしょうか?

ここで、少し有名なエビングハウスの忘却曲線というものについて触れたいと思います。

これがその曲線で、人が時間が経つにつれてどれほど忘れるかというのを表したグラフです。

見てもらえればわかるのですが、一週間後の記憶と1ヶ月後の記憶量の差はたった4%しかありません。

ここから、単元テストと定期テスト前とでは忘れている量の差はあまり大きくないことが予想されます

故に単元テストが定期テストと差は、一回ごとの勉強量だけになります。

しかし、一度に広めの範囲で問題が出されるテストを学生のうちに経験しておかないのと、痛い目にあいます。

なぜなら、入学試験がその最たる例だからです。

僕は、定期テストは入試の練習も兼ねていると考えており、それらが全て狭い範囲で行われる単元テストに切り替わると、将来的に困るのはその生徒です。

ですから、単元テストが定期テストより有効であるとは言えないのです。

定期テストは乗り切れない行事ではない

「ノスタルジックな海」の写真

まずそもそも、定期テストが生徒にとって負担であると、先ほどの記事でも書いてありました。

しかし、私は定期テストは適切な方法を持ってして、乗り越えることができると確信しています。

定期テストは中間テストと期末テストに分かれており、この時点で生徒の負担を減らすことを目的にしていることが予想されますよね。

よく学校ではテスト週間なんて言って、生徒が勉強するための期間を設けたりしますが、それで間に合わない人はもう少し前から準備をすればいいのではないかと思います。

定期テストの詳しい対策については、また別の記事で紹介しようと思うのでそちらをご覧ください。

ただ、例えば高校進学を狙う生徒にとって、定期テストで点数が取れなければ成績が十分取れず、志望校が受験できないという人が出てくるというのも事実です。

特に公立高校を志望する人なら成績は重要であり、たまたま定期テストでミスを犯して低い成績をとった瞬間に不利になるというのは、その生徒からしてみればたまったもんじゃないでしょう。

結局これは、緊張しながら受ける一発勝負の入学試験の場合も同じです。

入学試験も、ある受験生が十分にその高校に受かる実力があるにも関わらず、当日に失敗をすると不合格をもらうことだってあります。

結局何処かのタイミングで失敗に対してはそれなりの代償が伴うので、それを定期テストの時だけ免除するというのもおかしい話だと思います。

加えて、内申点が足りないけど、入学試験の実力さえつけてしまえば私立の高校で合格できる可能性だって十分にあります。

私立高校は、中学の成績を軽く見るところが多いからです。

以上のような理由から、定期テストは学生なら乗り切れる、むしろ乗り切るべきであることであると言えます。

定期テスト廃止は先生の負担増加にもつながる

「一宝の海岸線 SS-3」の写真

「先生が生徒の評価付けを楽にするために定期テストを実施している」という意見があると、記事の最初でも書きましたが、それが良くない理由とはいったいなんでしょうか。

今、学校の中では先生の重労働が問題になっています。

そこであえて定期テストから単元テストにすることで先生の仕事を増やす必要があるのかと言われたら微妙です。

ここまでで述べたように、単元テストに明確なメリットがない以上、先生の負担を増やすだけになる行為はやめるべきです。

これによって先生が部活や課外活動などに力を注げなくなっては他のところで弊害が出てしまいます。

生徒からしたら確かに、「先生のことなんて知らないよ!」と思うかもしれませんが、先生の負担が無駄に増えることは生徒にとってもマイナスになるということですね。

結論 〜定期テストは廃止するべきでない〜

以上の理由から、定期テストは廃止すべきでないことがわかっていただけたと思います。

確かに単元テストによって細かく知識の定着を確認するのは大切です、それがあるに越したことはないでしょう。

ただ、単元テストか定期テストのどちらかを選択する時、学生と先生の両方にとって有益なのは定期テストであるということです。

これを読んでくださってる学生の方は、少しがっかりしたかもしれません笑

ただ、これは皆さんの知識の定着や効率を重視した結果の結論ですので、納得していただけたら嬉しいです。

 

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