父親になったらもう一度読む本。

こんばんは!

 

久しぶりの投稿になります、ずっと母親が来てたおかげ?でなかなか時間が取れませんでした笑

 

今日家帰ってくると、ん?ここホテル?ってなるくらい綺麗になりました。

 

母親ってなんであんなに掃除が上手なんでしょうね。

 

なんか知らんけど自分の家やのにいい匂いがする気がするし。

 

 

やっぱ高校の時に比べて親と過ごす時間がグッと減ったので貴重だなと思いながら過ごすことができてよかったと思っています。

 

ちなみに、最近家族関係を改めて考えさせられる本を読みました。

 

その名も『とんび』(著:重松清)

 

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あらすじをいうと、頑固で真面目でまっすぐな「ヤスさん」こと父と優しくて暖かく家族を包み込む妻の美佐子さん、そしてその子供の間に生まれたアキラの三人家族が田舎だけど周りの人々に支えられながら生きていく話です。

 

なぜ支えられるかというと、アキラが4歳の頃に美佐子さんが事故で亡くなってしまうのです。

 

父のヤスさんはとっても頑固で理屈で筋が通っていると逆に情の筋が通らなくなるような、不器用な父親でした。

 

でも憎まれるような不器用さではなく、空回りしても周りの人が暖かく支えたくなるような、そんな不思議な人柄を持った人なんです。

 

そんな息子と対照的に賢く優秀なアキラ、でも優しいところは父親と同じでした。

 

この物語は主人公と対照的な人物を身近に置くことで、余計に性格を際立たせるような手法をとってるように思えますが、今回はそれが本当にいい味を出していると思いました。

 

僕の父親は日本人ですが会社の都合でずっと中国で仕事をしています。

 

僕も中学校はそれに伴って香港に住んでいましたが、高校の時から日本に母親と妹との三人で住んでいました。

 

なので、高校の時から父親と屋根の下で暮らすという経験をしていません。

 

僕は少し寂しく思っていましたが、この本を読んで父親がどう思ってたのかを少し考えるようになりました。

 

父親も僕と暮らしたかったのかもしれないなあ、と思えるくらいこの本は父からの息子への愛の描写が印象的でした。

 

「父親は海のようであれ。」

 

雨が降っても雪が降っても海が何事もなかったのように受け止める、決して地面のようにいちいち変わってはならない。

 

これはヤスさんの親であるような住職の人からいただき、ヤスさんがずっと忘れずにいた言葉です。

 

あんまりネタバレはしたくないので詳しくは言いませんが、ヤスさんは暴走して周りの人に迷惑をかけます。

 

それもアキラにまっすぐ育って欲しいから、幸せでいて欲しいから、この思いに尽きるんです。

 

僕がいつか父親になった時は絶対この本を読み返すと決めています、その時初めてわかることもあるでしょうから。

 

最後にヤスさん自身の言葉を添えて今日は終わりにしましょう。

 

「親が子供にしてやらんといけんことはたった一つしかありゃせんのよ。子供に寂しい思いをさせるな。」

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

 

また明日!

 

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