サトウキビの歴史

勉強
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植物の歴史第三弾!

サトウキビの歴史について書こうかなと思います!

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サトウキビといえば沖縄のイメージがありますかね?

その名の通り甘い味の植物ですが、その実態を歴史を追って紹介しましょう。

1.人間にとっての砂糖 〜サトウキビの歴史〜

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皆さんは甘いものが好きですか?

砂糖はタバコほどの依存性があるとも言われ、現代では生活習慣病の大きな原因の一つですが、昔はとても貴重な物資でした。

人類は草原で過ごすことを選んだ結果として砂糖の獲得が難しくなりました。

しかし、自然界の甘いものに危険なものはないですし、エネルギーを効率よく摂取できる砂糖は魅力的だったわけです。

ちなみに人類が最初に摂取した糖分は蜂蜜と言われており、紀元前には蜂蜜を取っていた記録が残っています。

もしかしたらプーさんより蜂蜜との歴史は長いかも笑

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そんな人類にとって砂糖をもたらしてくれるサトウキビはありがたい存在となるわけです。

2.サトウキビと人間  〜サトウキビの歴史〜

1.中世ヨーロッパでは砂糖は貴重だった

サトウキビは3メートルほどまで成長し、光合成により生成した糖分を茎に蓄えます。

サトウキビから砂糖を生成することに成功したのはインドで、熱帯でしか取れなかったため、ヨーロッパではコショウと同じく貴重な資源となりました。

2.農業に改革

さて、前回の記事でも書きましたがコロンブスはスペインが巨大な富を得るためにインドに向かってアメリカに着きました。

目的は巨大な富を得ることなので、アメリカの温暖な気候を知ったコロンブスはサトウキビの栽培も視野に入れます。

ところで、サトウキビが従来の農作物と異なる点が2点あるのですが皆さんわかりますか?

一つは高さが3メートルにもなるので家畜を使った収穫ができない点。

もう一つは収穫したあとすぐに茎から砂糖を抽出しなけれなならない点。

この二つの問題により、従来よりも重労働が求められるようになりました。

そしてこのタイミングでヨーロッパではインドへの航路の開拓のためにアフリカへ趣く機会が増えていました。

そう、これらの条件が揃えば黒人奴隷の出現という暗黒時代への突入が始まったわけです。

そしてこの黒人奴隷の使用により、大型農園「プランテーション」が発達するのです。

これらの要因によりアメリカでは森林が焼き払われ、大きなサトウキビ畑が作られました。

サトウキビ畑での労働はとても過酷で多くの黒人奴隷が亡くなりました。

かわいそうとは思わなかったのか?って疑問を抱く方も多いと思います。

昔のヨーロッパの人は黒人を同じ人間とは知らなかったのです。

そもそも違う動物だと思っていたのでこのような酷使をしたのだと考えられています。

3.紅茶の誕生 〜サトウキビの歴史〜

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そして17世紀になってヨーロッパに茶が伝かわると紅茶の中に砂糖を入れて飲むことが、貴族の間で大流行しました。

もともと中国では茶は苦い飲み物として飲まれていたのですが、砂糖を入れて楽しむことで嗜好品として機能するようになりました。

紅茶の中に含まれるカフェインは中毒性がありますが、苦いという性質もあります。

しかし、この性質を砂糖が打ち消し、それでまた魅惑の味「甘味」に変わるのですからヨーロッパの人々を魅了します。

これにより砂糖の需要がより一層高まり、プランテーションが盛んになっていくというサイクルが成立したのです。

そういえばチャ(茶)の歴史も書く機会を取れたらいいなと思っているのでこちらもぜひ確認していただければ嬉しいです。

さて、皆さんも砂糖の呪縛から逃れるのは難しいでしょうが、取りすぎには気をつけてくださいね。

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